事業内容
businessシェル中子の製造

経験と技術で応える中子製造
鋳造製品の細部を作るために欠かせない中子を製造しています。当社の製造する中子は消失模型と呼ばれ、鋳造品が固まると自然に崩れるように設計されています。大量生産に適した「シェルモールド法」、大型製品や少量多品種に適した「アルカリフェノールCO2法」「コールドボックス法」といった複数の製造ラインを保有。50年以上培ってきたノウハウと経験をもとに、お客さまのニーズに合わせた高精度な中子を提供します。
取扱品目

シェルモールド
熱を加えることで硬化する熱硬化性樹脂(レジンサンド)を使用した工法です。約250度に加熱した金型にレジンサンドを吹き込み、熱によって素早く焼き固めます。硬化が速いため造型にかかる時間が短く、自動車用部品などの量産品の製造に最も適した工法となっています。熱で固めるため鋳型強度が高く、搬送や組立てなどの取り扱いがしやすいのも、シェルモールド法が持つ特長の一つです。
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アルカリフェノールCO₂
珪砂とアルカリフェノール樹脂を混練した砂で造形した鋳型を、炭酸ガスによって硬化させる、古くから広く使用されてきた工法です。製造に金型が不要なため、製作コストを抑えられるメリットがあります。船舶部品や特殊な建設機械部品など、小ロット品や大型品、高精度を求められる製品の製造に用いられることが多い工法です。
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コールドボックス
珪砂にフェノール樹脂とイソシアネート樹脂を混練し、触媒となるアミンガスを吹き込むことで砂を硬化させる工法です。熱を加えずに製造できるため、木製やプラスチック製の型が使用可能となり、省エネルギーでの造型ができます。アルカリフェノールCO2法で作ったものと比較すると初期強度が高いため、アルカリフェノールCO2法では耐久性に問題がある場合の選択肢として用いられます。
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金型・主型および治具設計・製作

現場目線で考える金型・治具づくり
高品質の中子を作るためには、精度の高い型が不可欠です。当社では、シェルモールド法で使用する金型の設計・製作を自社にて行っています。また、鋳造現場で使用されるバリ取り用ロボットに鋳造品をセットする受け台をはじめ、各種治具の製作も行っております。鋳造を知り尽くしているからこそできる、作業効率と耐久性を考慮した金型や治具の設計・製作が可能です。
その他サービス

効率化と環境配慮を両立する技術開発
砂型のバリ取りを効率化するため、中子のバリ取りに特化した工具を独自開発しました。刃形状と表面特殊加工により耐摩耗性を高めており、特許も取得しています。工具のサイズについては、お客さまのご要望に応じて製作が可能です。また、使用済みの砂を産業廃棄物にせず再利用する新たな技術開発にも着手し、環境負荷の低減にも取り組んでおります。
設備紹介
現場製造部門(シェル中子)
シェルモールド用設備
| サイズ | 種別 | 設備数 |
|---|---|---|
| 300 X 300 | 垂直割 | 2台 |
| 400 X 400 | 垂直割 | 19台 |
| 500 X 300 | 垂直割 | 4台 |
| 600 X 500 | 垂直割 | 3台 |
| 600 X 600 | 垂直割 | 6台 |
| 1000 X 800 | 垂直割 | 2台 |
| 500 X 400 | 水平割 | 1台 |
| 900 X 600 | 水平割 | 3台 |
アルカリフェノールCO₂ 用設備
| サイズ | 種別 | 設備数 |
|---|---|---|
| 500 X 500 | 吸引、手込め併用 | 1台 |
コールドボックス用設備
| サイズ | 種別 | 台数 |
|---|---|---|
| 500 X 700 | ガスボックス式(手込) | 1台 |
その他
| 設備 | 設備数 | |
|---|---|---|
| バリ取りシステム | 11台 | |
| バッチ式乾燥炉 | 1台 | |
| 脱臭(集塵)装置 | 1台 | |
製造技術部門(金型・主型製造)
機械加工機
| 設備 | サイズ | 機械数 |
|---|---|---|
| マシニングセンタ | 1530 x 660 x 650 | 1台 |
| マシニングセンタ | 800 x 510 x 510 | 1台 |
| 汎用フライス | ー | 1台 |
| 普通旋盤 | ー | 2台 |
| ラジアルボール盤 | ー | 1台 |
| TIG溶接機 | ー | 1台 |
測定機
| 設備 | サイズ | 機械数 |
|---|---|---|
| 三次元測定機 | ー | 1台 |
| 非接触測定器 | ー | 1台 |
よくあるご質問
製作を相談するにあたり、どのような情報が必要でしょうか。
図面や写真など形状や大きさがわかる情報をご提供ください。(CADデータ受取可能)
打合せはどのような対応がありますか。
Web、来社いただく、訪問させていただくなど、どの様なご要望にでも対応させていただきます。
鋳物製品材質は、対応に制約がありますか。
どの様な鋳物材質にでも対応させていただきます。

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